クレジットカードについて思うこと
前回、楽天カードのシステム障害について記述したが、システム完全復旧は、明日の7時とHPに掲載されていた。
楽天攻撃をするつもりは、さらさらないが、システムインフラの脆弱性を感じる。
幸い、今回は情報漏洩等、無かったようであるが、脆弱なシステムインフラを考えると、セキュリティ対策も相当弱いのでは?と推測される。
楽天から多くのメールが来るが、現時点でシステム障害に対するお詫びメールは来ていない。
企業姿勢にも、疑問を感じる。
やはり、一刻も早く、楽天カードを解約した方が良さそうである。
今の世の中、提携カードで誰もが安易にカードを持てるようになったが、私のような団塊世代の人間に取って、かつて、カードを持つことは一種のステータスであった。
それだけ、入会審査が厳しく、今のように気軽にカードを持てる時代ではなかった。
私が初めてカードを持った当時、申込には、かなり厳しい審査が行われていたように記憶している。
それが、今では、その場で申し込みが出来る。
情報量が増え、技術も進歩しているので、簡単に与信チェックができるのであろうが、それにしても簡単すぎる。
またカードで決済する場合も、昔は、必ず本人のサインを必要としていたが、今はカードを差し込み、4桁の暗証番号を入れるか、最悪は、ノーチェックで決済できる。
恐らく、カードに埋め込まれたICチップに様々な情報が入っているからであろうが、支払う方からすれば、このカードを持っていて大丈夫なのだろうかと不安に思うことしばしばである。
私がメインで使っているカードも、かたくなにサインすることを前提としていたが、徐々にICチップ埋め込みカードに切り替わっており、いずれ、暗証番号入力になるだろう。
スマホで簡単に決済できる時代である。
難しいことはわからないが、カードを持つことが一つのステータスという時代は終わりつつあるのだろう。
- 2018.03.06 Tuesday
- 日頃の考え
- 18:03
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- by Left Alone
カード会社選びはなかなか悩ましかったのですが、これからはキャッシュレス社会になっていくであろうという読みもあり、その意味では日本の会社にする事にしました。
首都圏住まいであればSuicaカードがベストと考えるのですが、退職した地方住まいでは楽天で十分という見立てです。