市中心部マンションへの住み替えリサーチ開始
今週の日曜、夜遅くなり、「さかな市場」に行く羽目になったのは、マンション購入事前説明会に行っていたためである。
現在私が住んでいる場所は、市近郊の住宅街で、親の代からの戸建て。
もっと高齢になったときのことを考え、便利の良い中心部のマンションに住み替えるのも、一つの考え方である。
人生終焉を迎えるにあたっての準備作業の一環である。
ネット検索し、とりあえず、めぼしい3つのマンションの資料を取り寄せ、そのうちの一軒の事前説明会に出向いた。
頭に描いている間取りは、3LDK。
妻と二人でくつろぐ部屋と、それぞれの専用の部屋で2部屋、子供が来たとき、泊まることが出来るよう、もう一部屋と考えての3LDKである。
対応した営業マンはよくしゃべる営業マンで、色々な話題が出、話は楽しい。
一番のセールスポイントは、「何をするにも便利」だということ。
確かに広島駅にも近いし、三越、福屋といったデパートにも近い。
何れもタクシーでワンメーターの距離である。
一通り、説明を聞いた後、モデルルームへ。
狭い!
3LDKと言っても、こんなに狭いと、何も持って行けない。
マンションに住み替えるには、断捨離を断行するつもりでいたが、断捨離以前の問題で、ダイニングテーブルとくつろいでテレビを観るための、シモンズのチェアーを持って行くだけで、リビングルームともう一部屋(5畳相当)が潰れる。
趣味で集めた陶磁器類を格納しているキュリオケースを置くスペースがない。
必要最低限どころか、全てを捨てて住み替えなければならない。
いくら便利だと言っても、これでは、豊かな老後の過ごし方は出来ない。
工事中の現地を案内してくれたが、便利は良くても、周りの環境は良いとは言えないと感じる。
将来、環境が整備されると聞いたが、整備される頃まで、生きてはいないであろう。
ただ、営業マンが色々なマンション情報を聞かせてくれたので、大いに参考になった。
日頃、接することのない環境に接するのも一つの刺激と考えれば、残りの2つのマンションの事前説明会にも参加し、帰りに食事をして帰るのも一つの楽しみ方であろう。
ひょっとしたら、気に入ったマンションに出会えるかも知れないし。
- 2018.02.01 Thursday
- 人生終焉プログラム
- 18:30
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- by Left Alone