裏切られた感じのインターネットプロバイダー

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    サラリーマン生活を止め、広島の企業として会社を設立した。

     

    地場企業として活動し、広島発のIT企業にしたいという思いが強かった。

     

    地場企業との付き合いを大事にし、プロバイダーも大手プロバイダーから地場のプロバイダーM社に切り替えた。

     

    当時のM社は品質や性能面でかなり劣っており、評判も余り良くなかったが、同じIT系として応援したいと思ったからである。

     

    当初は色々と問題もあったが、最近はやっと独り立ち出来た感があり、応援して良かったと嬉しく思っていた。

     

    ところが、最近非常に嫌な思いをした。

     

    息子が隣に引っ越して来る際、光テレビが使えるインターネットプロバイダーはどこが良いか相談してきたので、M社を推薦した。

     

    光テレビ視聴可能ということで、契約申し込みをし、現場での工事事前立ち会いの日取りを決めた。

     

    ところが前々日になって、突然光テレビは視聴できないという一方的な連絡が息子に入った。

     

    息子は契約取り消しをせざるを得なかった。

     

    その話を聞いて、私は一方的なドタキャンはユーザーに大きな迷惑をかけるので、何故急に視聴不可能と判断したのか、ユーザーが納得出来るように丁寧に説明し、詫びるべきではないかと思った。

     

    隣の私の家では、M社の光テレビを観ているという事実があるので尚更である。

     

    納得の行かない私はお客様センターに、テレビ視聴可能と確認し、段取りをしていたのに、何故直前になって視聴不可能になったのか理由を教えてくれと電話した。

     

    詳細は省くが、この件で3度も電話のやり取りをし、結局、理由を説明されることはなかった。

     

    それどころか、3回目に話したオペレーターは最初から上目線で、出来ないものは出来ない、納得行かないのなら、申し込み破棄でも構わないというスタンスであった。

     

    新たに契約をしようとしているユーザーに対して、余りにもわきまえない態度に、我慢できず、私はM社を解約することとした。

     

    新しいプロバイダーを決め、事前にM社に契約解除時の解約金及び回収する機器の確認の電話を入れた。

     

    ところが最初に出て来た女性は、解約金以外のことは何もわからず、回収機器がわかる人に代わってもらい、回収機器の確認をした。

     

    それを前提に新規プロバイダーに工事の依頼をし、完了した時点で、M社に解約申し込みの電話を入れた。

     

    ところが、以前に確認した機器以外に、テレビの同軸ケーブルの分配器も回収すると言う。

     

    分配器は器具備品の類なので回収しないと思っていたが、それがなとテレビを観ることが出来ない。

     

    信頼のおけない相手なので、新規業者に訳を話し、新たに分配器を取り付けに来てもらった。

     

    その業者も私と同じように分配器を回収することはないはずで、今回初めてのケースと言っていた。

     

    契約解除日に、M社が手配した業者が回線及び機器の回収に来た。

     

    私が取り替えた分配器を渡すと、回収するようになっていないと言うので、M社の意向だと告げ、持って帰ってもらった。

     

    こんな事も知らないオペレーターにお客様相手が務まるのだろうか?

     

    一ヶ月以上、10回以上電話して、やっと新規業者への移行が完了した。

     

    解約手続きは決まったルールしか無いので、マニュアルがあるのは当然だと思ったが、そのマニュアルもないのだろう。

     

    最近の企業は顧客満足度を向上させ一手段として、お客様センターの質の向上を図った成果が出て、対応の良いところが増えて来た。

     

    きちんとした企業のお客様センターの対応は丁寧でわかりやすく、お客様センターの対応で、企業にレベルを判断する事も多い。

     

    客観的に見て、M社のお客様センターの質は非常に低く、それが私が解約をした最大の理由である。

     

    お客様センターの質から、どうしても企業のレベルの低さを感じてしまう。

     

    ネットワークは、今やインフラとして無くてはならない存在である。

     

    息子の方はドタキャンの煽りを食らい、引っ越して2週間、ネットも使えずテレビも観ることが出来ない生活が続いたが、ドタキャンした時点で、どれだけ息子に迷惑がかかるかわかるはずであるが、その意識が欠けているのか。

     

    何かトラブルが生じた時は、まともな対応が出来ないだろうと思うと、この企業には任せられないと思うのは当然であろう。

     

    解約してスッキリした反面、何か寂しい気がする。

     

    事実は事実としても、起業して、自分で勝手に一緒に歩んで来たような気持ちになっていたので、余計裏切られた思いがするのだ。


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