お帰りなさい、一太郎
一太郎と言っても、ピンと来ない人が多いかもしれないが老舗のワープロソフトである。
パソコンが出始めた当初は、「松茸」というワープロソフトが市場を占めていたが、一太郎が販売されると、まもなく、首位の座を一太郎に譲った。
それ以来、一太郎はワープロソフトとして、不動の地位を確立して行った。
私も一太郎ファンで、Windows XPまでは一太郎を使っていた。
然し、世の中はMSのwordが市場の大半を占めるようになり、みんながwordを使うので、一太郎文書は流通しなくなった。
私もやむなくwordに切り替えたが、MSの日本語変換ソフトであるIMEが利口ではなかったので、日本語変換ソフトは一太郎のATOKを使っていた。
そうすれば、ストレスは余りないからである。
Windows8マシンに切り替えてからは、日本語変換ソフトもMSのIMEを使い始めた。
MS Officeと一太郎の両方を買うとかなり高額になるため、一太郎を断念したからである。
然し、MS IMEは物足りないどころか、思うような変換をしてくれないので、入力するたびにイラっとする。
とんでもない誤変換をすることも多々あったので、「このバカ」と独り言を言いながら、文章を作成していたものだ。
イライラしながらも、お金がかかることなので、耐えていた。(ちょっと大げさ)
Windows10マシンを購入した頃、ちょうどAmazonで一太郎のセールをやっていた。
CD-ROM版であるが、安かったので購入。
早速、インストールして使う。
文章を作成していると、昔の感触がよみがえる。
思わず、「お帰りなさい、一太郎」という言いたくなるような懐かしさだ。
やはり、一太郎のATOKに勝る物なし。
今の一太郎は、1ライセンスで、3台までインストールできることを知った。
我が家には、3台のパソコンがあるので、good!good!
- 2018.01.20 Saturday
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- 21:33
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- by Left Alone
文書作成は一太郎で勉強しました(短大時代ですが)
とても使い勝手が良かったのですが、私もwordに移行しました。