calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

categories

archives

広島ブログ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へ
にほんブログ村


70歳代ランキング

有職造花 雲上流

0

     

    また京都旅行の話題に戻って恐縮である。

     

    京都旅行のきっかけとなった妻の親友の個展が開催された画廊は京都御所堺町御門の真ん前に有った。

     

    絵心のない私が日本画を見ても分からないので、挨拶だけして私は京都御所内を散策することにした。

     

    然し、御所の建物ははるか彼方、しかも砂利道である。

     

    その上、その日は小雨交じりの寒い日で、脊柱管狭窄症の私は歩きづらいこともあり、早々に引き上げ、妻との待ち合わせ場所である画廊の隣のカフェに入った。

     

    カフェには話し好きのママさんがいたので、色々と京都の話を聞くことが出来た。

     

    旅先で地元の人と話をするのは楽しい。

     

    広島にいたら、一生知ることが出来ないような興味ある情報を入手でき、それだけ私の世界は広がる。

     

     

    堺町御門が天皇が出入りする正式な御門であることを初めて知った。

    もっとも興味深い情報は、そのママさんの叔父さん?だったか、有職造花 雲上流の継承者であるということだ。

     

    そもそも有職造花とは何か?

     

    恥ずかしながら知らなかった。

     

    有職造花とは、さかのぼること室町時代、京都御所におさめていた絹の造花のことを言うようである

    帰宅して調べたHPに掲載されていた真の薬玉。

     

     

    見事である。

     

    外の世界を知らない天皇のために、外の世界を垣間見てもらう目的で、作るようになった造花だと聞いた。

     

    その後、武家や庶民にも広がったが、元々は公家のための由緒あるもののようである。

     

    そう言われれば、ひな人形などの飾りで造花がついているのを見かける。

     

    その造花のの中で由緒あるものを指すのだろうと初めて気付いた。

     

    カフェのママの叔父さん?は、正確には運上流13世村岡登志一という方らしい。

     

    運上流には、91歳の村岡登志一さんの後継者がおらず、300年続いた運上流も途絶えますと、カフェのママは悲しそうに言っていた。

     

    一度、本物を見てみたい。

     

    京都旅行の目的が1つ増えた。

     

    それにしても、300年も続いた職人技が途絶えるのは寂しい限りである。


    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック